フランス映画際2008ショートフィルム

1~2ヶ月前に公開された
フランス映画祭2008の
フレンチ・ショートフィルム。
http://bbm.ocn.ne.jp/fff2008/

フランスの若手映像作家のショート・フィルムの中から
厳選された9本が紹介されていて
自由に観ることが出来るようになっています。

私は時間がなく、まだ以下の三本しか観れていませんが
どれも味わい深く愉しめる作品になっています。
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「ヌーディスト村へようこそ」
 ⇒裸のまま外に閉め出されてしまった男のてんやわんやのコメディ

「嬉しいのは私の方よ」
 ⇒電車内で向かい合った美女、妄想する中年男性、その先には?

「Waiting for yesterday」
 ⇒全ての人は後ろ向きに歩き時間はさかのぼる。異変に気付いた青年は―
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一番短い作品で4分~長い作品は25分までありますが
とても観やすく入り込めやすいのでついつい観てしまいます。

今のところ観た3作品ともに
完成度、レベルが高く、この短い時間の中で
よくもこれだけの作品に作り上げたものだと
感心せざるを得ません。

特に「Waiting for yesterday」は
近未来のSF作品と紹介されており、一瞬いわゆるCGものかと
思ってしまいますが全く違います。
時間が逆に進んでいくようになってしまった世界で
その異変に気付く青年。しかし、―

この作品はとても興味深く味わい深く
人としての潜在意識に訴えかけ
生命とは?誕生とは?という疑問に突き動かされます。

今、この、私のブログを読んでくださった方は
是非!この「Waiting for yesterday」だけでも
ご覧ください。

http://bbm.ocn.ne.jp/fff2008/