映画 フレンチなしあわせのみつけ方





シャルロット・ゲンズブール主演、夫のイヴァン・アタル監督
「フレンチなしあわせのみつけ方」







内容は一言で言ってしまえば不倫もの。

タイトルから受けるイメージにしろ
実生活でもパートナーのイヴァン・アタルが
監督及び共演ということもあって
もっと可愛い純愛をイメージしていたので
ちょっと重かったです。

自称フェミニストの私としては
このイヴァン・アタル演じる旦那が
身勝手に見えてしょうがない。
恋愛大国フランスとはこんなものなのでしょうか。
…いや、日本も変わらないか…。

ただ、この映画、
男性の浮気問題として終わっているわけではなく
シャルロット演じる妻の方も
新しい恋に胸ときめかせる出会いがあったりして
(その相手があの!ジョ二ー・デップ!チョイ役で突然登場!)
ドキドキしたりなんかして。
でも、じゃ、結局なにが言いたいのだ、と言われると「???」。

「フレンチなしあわせのみつけ方」というタイトルなのだから
旦那が浮気したら妻も浮気すればお互いシアワセよ、
フランスってそんなもんよ、ということなのでしょうか…?

まさかね。
まったくもって腑に落ちない映画。

強いて言うなら、BGMが良かった。
 ↓ ↓ ↓
レディオ・ヘッドの「CREEP」がいいシーンで使われて
とっても印象的!そのシーンは素晴らしく良かった!
あの、息が止まるような一目ぼれの瞬間を見事に表現していて
この映画は、そのシーンだけでも観る価値あり



シャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)の記事はこちら