
恋愛睡眠のすすめ
スペシャル・エディション
シャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)
ガエル・ガルシア・ベルナル(Gael Garcia Bernal)
共演の恋愛映画。
主人公(ガエル・ガルシア・ベルナル)は夢見がちな男の子。
現実社会で思うようにいかない彼は夢の中でだけ理想の世界を描きます。
夢の中ではPOPでハッピーなのにどうも現実ではうまくいきません。
隣に住む女の子(シャルロット)に恋心を抱くも
それもどうにもうまくいきません。
さて、どうなる?といった内容です。
紹介しておいてこんなこと言うのはナンですが
私はどうにもこうにもしっくりこず
正直、勿体無いなぁ~という感想です。
なにが勿体無いのかと言いますと
物語のアイデアや設定、映像、脇役陣は魅力的で
特に夢の中でのへんてこな世界は
楽しくて観ていて楽しいのですが
現実の主人公のふがいなさにげんなり…w
主人公を演ずるガエル・ガルシア・ベルナルが
よい顔立ちなので多少緩和はされますが一歩間違えばストーカー。
口を開けば憎まれ口を言ってみたり、ひねくれてみたりイジけてみたり
いい加減にしろーーー!
男だろ!もっとしっかりせんかいアホ!警察呼ぶぞ!
と、殴りたくなります。
夢見がちな男の子、という風にとれば
まぁカワイイとも言えなくもないですが、
う~ん…草食なんとかとか騒がれてる昨今、これが現実なのでしょうか。
オススメできるとすれば
夢の中でのPOPな映像と
カワイイシャルロット・ゲンズブールが観れるくらい。
でもAmazonのカスタマーレビューを読むと
評価が高かったりするんですね。
もしかしたら私が変なのかもしれないです。
一度観てみて、ご自身の感想を持つべきかとも思います。
映画に限らず、音楽にしろ芸術ってそういうものですものね。
>> シャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)の記事はこちら