
ヴァネッサ・パラディ2作目のアルバム
「ヴァリアシオン」
当アルバムはセルジュ・ゲーンズブールが全作詞を担当。
関連性は無いのですが
3作目となるレニー・クラビッツ プロデュースアルバム「Vanessa Paradis 」の登場を予感させる内容になっています。
巷ではレニー・クラビッツ盤の方が評価が高いようですが
私はこの「ヴァリアシオン」の方が
ロックに足を踏み入れつつもフランスの匂いが残っていて好き。
特に7曲目の「タンデム 」。
ストーンズもどきのロックなリズムが重く
そこにバネッサ・パラディのカワイイ声が重なって
なんともいえない恍惚感!
本来であれば「タンデム」の映像も観ていただきたい!
挑発的に歌い踊る彼女がそこにいます。
けれども私の手元にあるのはレーザー・ディスク…(古っ!)。
今現在はDVDで再発していたりするのでしょうか、定かではありません…。
でも!YouTubeにありました!
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そしてアルバムラストには
「ウォーク・オン・ザ・ワイルド・サイド」。
これはルー・リードの名曲「ワイルド・サイドを歩け」
をカバーしたものですが、これまたイイ。
そこから3作目「Vanessa Paradis 」のアルバムへと続くのです。
(いや、これは私の戯言ですが、その筋道が
まるで最初から予定されていたように錯覚してしまうのです)