天真爛漫の小悪魔 ブリジット・バルドー

天真爛漫に、無邪気に、
本能のままに、
男を破滅させる小悪魔、
ブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)。

95・55・90 という嘘のような
スリーサイズ、
バレエで鍛えた引き締まり弾力のあるしなやかな身体、
ツンと上を向いた鼻、
ぷっくりとまくれあがった唇、
挑発的な瞳、
正統派美人というわけではないのに、どうしようもなく魅力的、
ふくれっ面がとてもよく似合う
無邪気なロリータ。


Brigitte Bardotの頭文字の「B」をとって「B・B」。
そして「赤ちゃん」をフランス語で「bébé(ベーベ)」というのにひっかけて、
この天真爛漫な無邪気なベーベちゃんを「べべ」と呼ぶに至ったのです。
普通にビー・ビーと言うこともありますが。

富裕家庭に産まれたお嬢様。
幼い頃からバレエを習っていて
それが後の映画のダンスシーンにも活かされていて
見所のひとつとなっています。

モデルをしていた雑誌が
映画監督・脚本家ロジェ・ヴァディムの目に留まり
18歳のときに結婚。

1956年、ロジェ・ヴァディムの作品「素直な悪女」で、
恥じらいもなくヌードで海岸に横たわるシーンが大ブレイク、
フランスのセックス・シンボルの登場となりました。


が、その「素直な悪女」で共演した
ジャン=ルイ・トランティニャンと恋に落ち、ロジェ・ヴァディムとは離婚、
ただ、その後も監督と女優としての関係は続き
映画「何がなんでも首ったけ」では
ブリジット・バルドーが是非にも、と
ロジェ・ヴァディムを推薦したとか。 

歌手としても活動、
当時不倫関係にあったセルジュ・ゲンスブール提供の楽曲
『Je t'aime... moi non plus(ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ)』は有名、
ま、この曲は、二人のセックスシーンを再現した曲で、
バルドーのあえぎ声なども入っており、
当時の旦那ギュンター・ザックスの猛反対によりリリースは中止。
(今は出ているんですけどね)

その後その曲は、
セルジュ・ゲンズブールとジェーン・バーキンとの
デュエットとしてリリースされました。

1973年の映画「ドンファン」を最後に女優業を引退。
現在は動物愛護運動家として活動しています。

おばあちゃんになった今でも、
思ったことを思ったように行動する
誰が相手であろうが思ったことを口にする
強い気性は相変わらずのようです。w

Google:ブリジット・バルドーの画像

☆大人の色気プンプンのアイラインぐりぐり囲み時代よりも、
モノクロ画像の、まだあどけなさ残る時代の方が私は好きです!