映画 ジャン=ポール・ベルモンド「レ・ミゼラブル」




クロード・ルルーシュ監督
「レ・ミゼラブル
~輝く光の中で~【字幕版】」

※ちなみにビデオ
(DVDはまだ無い)。
←画像はパンフレットより。


監督:クロード・ルルーシュ
主演:ジャン=ポール・ベルモンド








私のこれまでの映画の中で
ベスト3には入るであろう素晴らしき大傑作!

タイトルの通り「レ・ミゼラブル」の小説を
主軸としたものです。
「レ・ミゼラブル」の原作に第2次世界大戦時代の
人々の繋がり・苦悩・喜びを絶妙に絡めた
クロード・ルルーシュ監督の手腕に脱帽。
ちなみに<監督・脚本・製作>全て
クロード・ルルーシュですからね。



ストーリーをホントにざっとですが述べますと、

不遇の少年時代を送ってきた一人の主人公(ジャン=ポール・ベルモンド)が
「レ・ミゼラブル」の小説の存在を初めて知り、
ジャン・バルジャンの境遇と自分の境遇があまりにも似ていることに興味を抱き、
どんどん読み進んでいく(正確には他人に読んでもらう。字が読めないので)。
読み進んでいく「レ・ミゼラブル」小説のストーリにあわせ
現実のストーリーも進んでいく。

時は第二次世界大戦下、ある時主人公は、
ナチスドイツ軍から逃れるある一家の引越しを請け負うことになる。
が、途中その家族はドイツ軍の罠にはまり離れ離れに。
娘は修道院に預けられ
夫はある夫婦にかくまわれたのだが、そのまま幽閉状態。
妻はドイツ軍の娼婦にさせられてしまう。

主人公は投獄されてしまうが脱獄、そして時は終戦間近。
彼はレジスタンスになり、その時の活躍が認められ英雄と称えられる。

離れ離れになった家族はどうなるのか、
人々は解放されるのか、
そして主人公、彼の人生は?

続きはどうぞ実際の作品を、どうにかして観てください。
どうにか、というのは
この作品、今のところDVD化はされておらずビデオのみ。
よってレンタルでもあるかどうか…。
なので本来であれば、ビデオ買っちゃって観て欲しいのですが
ビデオを今さら買うのはねぇ~という気持ちも分かります。
そういう方は私と一緒に、DVD化されることを願っていてください。

そしてDVD化された暁には、どうぞこの紹介ページを思い出して
迷わずゲットしてください。

原作に忠実ではないということで
メジャーな扱いをされていないのでしょうけれど
映画として本当に素晴らしい作品です!
1995年のゴールデングローブ賞「外国語映画賞」受賞作品です!
私だけでないですよ、私の周りの映画通の人も絶賛していましたから。
そうそう、Amazonの他の方々のカスタマーレビューもどうぞ見てください。
と言っても、観た人自体がそんなに多くいないのですが…(-_-;)
どうして~~~???ホントに勿体無いです~~~
とにかく早くDVD化を~~~!