フランスのイブ・モンメイヨール監督、ヤクザドキュメンタリーを撮る

さて、

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薬味(ヤクミ)ではありません。
ヤクザです。

シネマトゥデイ映画ニュース」によりますと
フランスのイブ・モンメイヨール監督が
日本における戦後のヤクザ映画の歴史を
関係者の赤裸々な証言によって構成した
ドキュメンタリー映画『Yakuza Eiga 日本映画に秘められた物語』を製作、
第56回サン・セバスチャン国際映画祭で招待上映された模様。

証言者としての出演には、
東映京都撮影所・元所長の高岩淡氏、
『仁義なき戦い』シリーズの日下部五朗氏、
ヤクザの家系に生まれた作家・宮崎学氏、
現役の組長、北野武監督、三池崇史監督など、
そうそうたる面々が出演とのこと。

撮影時の裏話としては
何度も組事務所に拉致されたこともあったり
指名手配中のヤクザが、この映画のシーンがきっかけで警察に捕まる等
衝撃的なこともあったということで

観てみたいという気はするのですが
「フランスのテレビ局の取材だから」と(出演者や関係者)が
引き受けたという経緯もあり、
日本公開については困難とみられるようです。
ただし、10月8日から13日まで開催の「第6回京都映画祭」で
特別上映は決定しており、ここが観られる唯一のチャンスとなりそう。

でも、そのために京都まで行くのはちょっと…ねぇ…。
DVDとか出ないのかな。