ジャン=ポール・エヴァンのチョコレート

















遅ればせながら、と言うべきか
ジャン=ポール・エヴァンのチョコレート『ボンボンショコラ』に
挑戦いたしました。試してみたのは以下の5種類

◆タア⇒
 ヴァニラ風味のハーフビターガナッシュを
 ビターチョコレートが引き立てます。

◆スミルヌ⇒
 ラム酒漬けのレーズンを使ったガナッシュを
 ハーフビターチョコレートが引き立てます。

◆コスタ リカ⇒
 3種のオレンジを使ったリキュールと
 ハーフビターチョコレートの薫り高い組み合わせ。

◆サロメ⇒
 ヴァニラ風味のムースガナッシュと
 ミルクチョコレートの上品な口あたり。

◆トリュフ

個人的な趣向で、
リキュールを使ったチョコレートが好きなもので
コスタリカとスミルヌがとても気に入りました。
全体を通して思ったことは
まず、中のガナッシュは本当にクリーミィでやわらかく、
上質な生クリームを食べているようです。
それを回りのビターチョコレートが程よい加減の堅さで包んでおり
そのビターチョコレートの苦味と中のガナッシュの甘みが
なんとも言えず絶妙なバランス。

ジャン=ポール・エヴァンのミニカタログにもある通り
「やわらかく、しつこくなく、力強い香り、
 口の中に残る余韻の長さ、苦みと甘さの微妙なコンビネーション。」

↑ まさにそれです。
口の中に残る余韻、数日たった今でも思い出されますもん。

このジャン=ポール・エヴァンチョコレートの恐ろしいところは
食べている時は勿論美味しく幸せなひとときなのですが
数日たって思い出される、また食べたいと思わせるところですね。
もし、チョコレート中毒なるものにかかるとしたら
この、ジャン=ポール・エヴァンのチョコレートなんだろうな、と思います。

ところで、私は今回購入の際、
好きな種類を選んでビニールに入れてもらいました。
箱入りで買うと、箱代もかかりますし、多少ですが高くなりがち。
しかも空になった箱はゴミになるわけですし、
自分用であれば、好きな数・種類を選んで
簡素な包みにしてもらうようにしています。

箱入りだとしても、中に入れるチョコは好きなものを選べるようです。
ただ、名前がとにかく覚えにくいので、1コずつ頼んでいるうちに
何を頼んでいるのか分からなくなってしまうという…。w
買いに行く前に、ジャン=ポール・エヴァンのサイトでチェックして
メモして行った方がいいかもしれません。

ジャン=ポール・エヴァン公式サイト