The Mood Mosaic, Vol.1: Hascisch Party





The Mood Mosaic, Vol.1: Hascisch Party
(Various アーティスト)






はい。
イタリアのYellowstoneレーベルの
ラウンジコンピレーションシリーズ、vol.1をゲットです。

ウィリアム・クラインのジャケット、これだけでもポイント高し。
余談ですがウィリアム・クラインってアメリカ合衆国出身なんですね。
てっきりフランスの方かと…
確かにお名前を拝見すればフランスではないですね。

さて、中身ですが、vol.1とあって、
「これから続くシリーズはこんなんですよ。
 色々盛り込んでみましたよ。」と言われている感じ。
ジャズ、ボッサ、フレンチ、ブラジルかと思えば
フラワームーブメントを思わせたり…。
ジャンルはなんにしろ60年代辺りから色々集めたようです。

3曲目にはセルジュ・ゲンズブールにしては珍しいインスト「En Melody」
(インストであってもその変態ぶりは伝わってきますが…w)、

かと思えば6曲目にはJAZZの名曲「Love For Sale」がインストでクールに!

8曲目にはサンバ好きにはたまらない「Batucada(バトゥカーダ)」が。
アーティストはUSAのPhil Moore IIIという方(私存じません、すみません)。

続く9曲目には、ねっとりとしたオヤジの(?)
「Mas Que Nada(マシュ・ケ・ナダ)」。

11曲目にはシタールがボヨ~ンボヨ~ンと聴かせる「Acka Raga」。
(MINT ROYALE の FROM RUSHOLME WITH LOVE で有名?)

ラスト13曲目は、
ミュージカル「ヘアー」で有名な「Aquarius(輝く星座)」が
のんびりサンバリズムで。

特出した勢いやアクの強さは感じられないながら、よく言えば無難。
「mood mosaic」シリーズってどんなんなの?という方には
まずはこれを聴いてみてはいかがか、と思います。
なんたってvol.1ですから。

当シリーズ全て聴けていませんが
現時点で自信をもってオススメできるのは

vol.3 「Mood Mosaic 3, The Sexploitation」、
vol.5「Supervixen - A 70's Modal Collection 」、
vol.6「Jazz a Go Go 」、
vol.7 「Mood Mosaic 7, New Shape of Sound」、
vol.9「The Sound Bullett」、
でしょうか。
もちろん個人の好みにもよりますので以下も参考にお願いします。

イタリアのYellowstoneレーベル ラウンジコンピレーションシリーズ
他の記事も是非どうぞ!
vol.1 「Mood Mosaic 1, Hascisch Party」
vol.3 「Mood Mosaic 3, The Sexploitation」
vol.4 「Mood Mosaic 4, les yper sound!」
vol.5 「Mood Mosaic 5, Supervixen - A 70's Modal Collection」
vol.6 「Mood Mosaic 6, Jazz a Go Go」
vol.7 「Mood Mosaic 7, New Shape of Sound」
vol.8 「Mood Mosaic 8, Funky in a Minor Mode」
vol.9 「Mood Mosaic 9, The Sound Bullett」