今夜は美輪明宏氏の音楽会《愛》に行ってまいりました。
場所は昭和女子大学の人見記念講堂。
三軒茶屋駅から徒歩5分程の所にあります。
私は、美輪さんのコンサート、今回が初だったのですが
随分前に知人から
「美輪さんのコンサートは死ぬ前に一度は行っておいた方がいい。」
と言われ「そうか。」と思いつつ中々行けず(正確にはチケットが取れず)
やっと念願が叶った次第です。
「死ぬ前に」というのは
私が、というより美輪さんが、という意味であったらしくw
でもまぁなんにせよ、観れる時に観ておけ、ということなのですね。
ステージは1部と2部に分かれていて
1部は抒情歌や美輪さんのオリジナル曲を。
濃いブルーの衣装に身を包んだ美輪さんは
テレビで観るイメージとはまるで異なり
黒髪をまとめ上げ、女性のようでもあるのですが青年のようでもあったり、
そう、宝塚の男役のような印象でカッコよかったんです。不思議と。
2部は、しっとりとそして激情的にシャンソンを。
黒いドレスでぐっと女っぽく。
いったい今お幾つなのか分かりませんが
これまたどうして艶っぽい…。
どの歌にも情がこもっていて、
歌っているのか演劇を観ているのか
わからなくなるほどの念の入りよう。
そしてちょっと驚いたのですが、
美輪さんて声量があるんですねー!
確かに演劇もやっていらっしゃるのですから
声量があって当然といえば当然なのですが
普段、静かに喋っているテレビの映像しか知らなかったので
ちょっとした驚きでした。
そして、各曲を歌う前に、ひとつひとつ、
それぞれの歌への思いや説明を
人生哲学に絡めて語ってくれるのですが、
舞台演出や美術の力も手伝って(ちなみに演出・美術や構成も美輪さん)
観客の魂を歌の世界に引き込み、観客もまたそれが心地よく
浄化の喜び、またはカタルシスを感じ
素晴らしい夜を過ごすことが出来たのだと思います。
特に
1部のラスト、沖縄の民謡「花」と
2部のラスト、エディット・ピアフの「愛の賛歌」が
格別に素晴らしかったです!
帰り、ホールを出てから駅まで歩く間
私は頭の中がボーっとした状態が続き
三軒茶屋駅に着いてやっと、
現実の世界へ戻ってまいりましたw。
場所は昭和女子大学の人見記念講堂。
三軒茶屋駅から徒歩5分程の所にあります。
私は、美輪さんのコンサート、今回が初だったのですが
随分前に知人から
「美輪さんのコンサートは死ぬ前に一度は行っておいた方がいい。」
と言われ「そうか。」と思いつつ中々行けず(正確にはチケットが取れず)
やっと念願が叶った次第です。
「死ぬ前に」というのは
私が、というより美輪さんが、という意味であったらしくw
でもまぁなんにせよ、観れる時に観ておけ、ということなのですね。
ステージは1部と2部に分かれていて
1部は抒情歌や美輪さんのオリジナル曲を。
濃いブルーの衣装に身を包んだ美輪さんは
テレビで観るイメージとはまるで異なり
黒髪をまとめ上げ、女性のようでもあるのですが青年のようでもあったり、
そう、宝塚の男役のような印象でカッコよかったんです。不思議と。
2部は、しっとりとそして激情的にシャンソンを。
黒いドレスでぐっと女っぽく。
いったい今お幾つなのか分かりませんが
これまたどうして艶っぽい…。
どの歌にも情がこもっていて、
歌っているのか演劇を観ているのか
わからなくなるほどの念の入りよう。
そしてちょっと驚いたのですが、
美輪さんて声量があるんですねー!
確かに演劇もやっていらっしゃるのですから
声量があって当然といえば当然なのですが
普段、静かに喋っているテレビの映像しか知らなかったので
ちょっとした驚きでした。
そして、各曲を歌う前に、ひとつひとつ、
それぞれの歌への思いや説明を
人生哲学に絡めて語ってくれるのですが、
舞台演出や美術の力も手伝って(ちなみに演出・美術や構成も美輪さん)
観客の魂を歌の世界に引き込み、観客もまたそれが心地よく
浄化の喜び、またはカタルシスを感じ
素晴らしい夜を過ごすことが出来たのだと思います。
特に
1部のラスト、沖縄の民謡「花」と
2部のラスト、エディット・ピアフの「愛の賛歌」が
格別に素晴らしかったです!
帰り、ホールを出てから駅まで歩く間
私は頭の中がボーっとした状態が続き
三軒茶屋駅に着いてやっと、
現実の世界へ戻ってまいりましたw。