
Czerkinsky
「チェルキンスキー」
フランスのオシャレデュオ『ミカド』の一人
Czerkinsky(チェルキンスキー)のソロデビューアルバム
その名もそのまま「Czerkinsky」です。
『ミカド』時代は男女デュオということで
乙女チックと言いますか、ほんわかふんわかお花畑、
「アハハ~♪」「うふふ~♪」の世界、ある意味「毒」を含んでいましたが
当ソロアルバムはテクノポップは健在ながらも
ロックテイスト、エロティック、けだるさ、哀愁といった男の部分が前面に。
「フェラーリに乗って走っていく俺を見ろ!」と
ナルシスティックに歌う声がまたエロティックなので
「チェ、チェルキンスキー先生、突然どうしたんすか?」と、
『ミカド』にいた彼と同一人物?と疑いたくなるほど。
(ま、『ミカド』で彼はコーラス程度にしか歌ってなかったけれど)
ワイルドさを求めるなら、『ミカド』のチェルキンスキーより
ソロのチェルキンスキー!
とにかく聞いてみて!