フランス・ギャル ベスト








フランス・ギャル
グレイテスト・ヒッツ








フレンチポップ好きなら一度は通る関門
フランス・ギャル(France Gall)。
これは手っ取り早くベストがよいでしょう。
ジャケットからもわかる通りロリータちゃんです。
でも、子供っぽさには溢れているのですが
バネッサ・パラディやジェーン・バーキンのように
ウィスパーボイスの儚げな可憐さが無いのが残念。
元気で健全な女の子、というイメージでしょうか。

でも、元歌手の父親ロベール・ギャルや
セルジュ・ゲンズブールというサポート陣に恵まれ
はじけるポップさ、ジャズ、オールディーズ要素が詰まった
楽しいアルバムです。
このフランス・ギャルのベストアルバム、
Amazonで全曲視聴できるようですので是非。

ポイントとしては
まず4曲目の「アニーとボンボン(Les Sucettes)」
セルジュ・ゲンズブール作詞。
曲はロマンチック&メルヘンチックで、歌詞も普通に聴けば
「アニーちゃんはキャンディーバーを舐めるのが好き」
という内容ですが、くせもの変態セルジュの悪意(?笑)により
聴き様によってはエッチな内容になっているんですね~(^_^;)
(※参考までに、最後に歌詞掲載しておきます)

5曲目「娘たちにかまわないで(Laisse Tomber Les Filles)」
14曲目「ジャズ・ア・ゴーゴー(Jazz A Go Go)」
18曲目「パンス・ア・モア(Pense A Moi)」
21曲目「ジャズる心(Le Coeur Qui Jazze)」
の4曲はジャズテイストがカッコよくて個人的に好み。
特に5曲目「娘たちにかまわないで」は
邦題からは想像できないほど超クールでカッコイー!

しつこいようですがAmazonで視聴できます。

以下はYouTubeより。フランス・ギャルと言えばコレ、
「夢みるシャンソン人形(Poupée De Cire , Poupée De Son)」


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アニーとボンボン 歌詞
(上記PVとは無関係)

アニーはキャンディーバーが好き
ニッキ入りのキャンディーバーが好き
アニーのキャンディーバーは
彼女のキスに
ニッキの香りをそえる
ニッキ入りの麦芽のキャンディが
アニーの喉を流れると
彼女は天国にいる気分
数ペニーと引き換えに
アニーはニッキ入りのキャンディーバーを買う
それは彼女の大きな瞳と同じ色
それは彼女の大きな瞳と同じ色
幸せな日々の色
アニーはキャンディーバーが好き
ニッキ入りのキャンディーバーが好き
アニーのキャンディーバーは
彼女のキスに
ニッキの香りをそえる
小さな1本の棒だけになると
彼女はいちもくさんに
ドラッグ・ストアに駆けつける
数ペニーと引き換えに
アニーはニッキ入りのキャンディーバーを買う
それは彼女の大きな瞳と同じ色
幸せな日々の色
ニッキの香りのする
大麦を煮詰めたキャンディーが
アニーの喉を流れると
彼女は天国にいる気分

(隠された意味は各自ご自由に妄想してください。)
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