化合物だけを使ったフランス料理、三ツ星シェフが考案

Web-Tabによりますと、
世界初の“化合物だけを使った料理”が
香港の高級ホテル「マンダリン・オリエンタル香港」で
4月20日にお披露目したそうです。

なんだかそれだけ聞くと「ゲェ~」となりそうですが
そこはフランスの三つ星シェフ、ピエール・ガニェール氏が考案ということで
「あら、美味しいのかしら。」と思ってしまう、
いやぁ、肩書きの威力って凄いです。

なんでも、
分子レベルからおいしさを追求する「分子美食学」を提唱する
エルヴェ・ティスという物理学者に協力を仰いだとかで、
ふぅん、じゃ、味としてはちゃんと美味しいんでしょうね、きっと。

未来は、例えばニンジンそのものではなく、
ニンジンの成分であるカロテノイドや果糖などを
料理に使う日がいずれ来るとピエール・ガニェール氏は考えているそうで
私はそれを読んで、昔見た「銀河鉄道999」で、
機械化人間がエネルギー源として
カプセルを摂取している絵が頭によぎりました。
いいのか悪いのかは別として、
そういう未来も遠くないのかもしれないなぁ~。