カンヌ国際映画祭が開幕！

第62回カンヌ国際映画祭が、本日2009年5月13日に開幕。

AFPBB News によりますと

ビッグネームとしては、
クエンティン・タランティーノ監督やケン・ローチ監督。
他にもペドロ・アルモドバル監督、ジェーン・カンピオン監督やら
層々たる面子が勢揃い。

そして「ダンサー・イン・ザ・ダーク」で強烈な印象を残した
ラース・フォン・トリアー監督が今回はホラー映画「Antichrist」で
出演がなんとウィレム・デフォー（Willem Dafoe）と
シャルロット・ゲンズブール（Charlotte Gainsbourg）！

監督は悲惨な話が好きな（？）ラース・フォン・トリアーで
くせものウィレム・デフォーと
シャルロット・ゲンズブールが共演でしょう～？
（ある意味どっちも幽霊っぽいけど…）
個人的にはこれが一番楽しみ。(^_^)

…と思っていたら…

後日（本日20日）に入ってきた、同じくAFPBB Newsによりますと
どうやらこの作品「Antichrist」は、大ブーイングだったらしい…。
どうやら性器を切り取る生々しいシーンがよろしくなかったみたいで、
それを聞くと、どうもホラーというより何だろ…
精神的病というかグロテスクというか、うーん？
ラース・フォン・トリアー監督自身がうつ病と闘っていることもあるようで
それを聞いて、過去の作品も含めて「あぁ、なるほどな…。」と
納得した次第です。